2012年02月12日
ユキンコアキラ@代々木公園噴水前の奥
2月は2/10・11・12とヘブン活動の
ユキンコさん。
日曜日にリズムがあって、久々行く事に。
一ケタ気温もなんのその、晴れた空に感謝して。
で、何故か下車駅ひとつ間違えギリギリ着。音をたよりに、足急ぐ。
“face”始まったところの様子。

冬の風は冷たいけれどまだ柔らかく穏やかで、コートの前を開けていられた。
上空をはばたく鳥たち、そして地上でも“ツバサ”。

きょう初お披露目、ポリタンクのアンプ。黒も準備中らしい。
赤でキュート、音もいい感じ。

寒さに負けじと、“ソノ先のムコウへ”。

休憩はさんで、次はカッティングで“あした”。
やわらかい印象の一枚。中央の女性とじゃれる女の子がとても微笑ましい。
繊細にカッターを動かし、数ミリのスキマのムコウに優しい光をのぞかせる。

丁寧に丁寧にカットしていくから、ストリートっていうには大作だから、
少し他の作品達より時間がかかるだけれども、
その過程をみな、静かなワクワクでステージこちら側で待つ。
休憩をはさんで、カッティング二枚。
一枚目は、“カレナイ花束”
白い紙の上半分真ん中に、小ぶりの薔薇。下半分に、花束包装部分。
その花を、たくさんたくさん赤く染めて、ヨヨコウに薔薇が咲いた。
優しい色合いと、ふわっふわっと香りを放ちそうなバラの花束、
過程ひとつ事に歓声がそっと、わき起こる。
なんて素敵な花束なんだろう。
こんな一枚がお部屋にあったら、朝起きたときも夜眠る時も、
穏やかに笑っていられそうな気がする。

そして最後に、“東京空ノ下”。
午後終盤、寒さが地面から空から。自分たちを吹き付ける風、冬に包まれる。

吸い込む空気が、体温を奪う。
乾燥が体感温度を、下げているのではないかと、皆噂している。
それでもなんでも、そんな事がみない理由にはまだ、ならないらしく。
健康な自分のカラダに、ありがとう。
そんな客席側を気遣うユキンコさん。
寒いなか、悪いな~っってことなのだけれど。
存分に描いてもらえれば、それが一番なのです。
無事に一日が終わり、少しカラダを暖めてから帰宅。
最寄り駅をおりると、やっぱり冬。
春、はやくやっておいで~。