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2つの美術館展 in 上野

大エルミタージュ美術館展
場所:東京都美術館
期間:2006/10/19-2006/12/24

ロシアの国立エルミタージュ美術館は、およそ300万点もの
美術品を誇り、一万七千点あまりの絵画を所蔵する。
今回のテーマ「都市と自然と人びと」
チラシより抜粋

15世紀のヴェネツィア派から20世紀の近代絵画まで、400年にわたるヨーロッパ各国の75人の画家による油彩画80点を厳選し、紹介します。


400年!絵画を通して知るその年月は、机で覚えた歴史よりももっとリアルで、描かれる対象や自然、都市、手法などから時代を感じ、歴史を学んでいける。
巨匠だからすごいんじゃあない。ただ、ゴーギャンが観たいだけなら一つの絵画に群がらずに常設展を観にいく方が面白いと思う。
最近のニュースで話題になっていることが、ふと、頭をよぎった。
英語は受験必須科目なんだろう。
国際的に通用する人間を育てたいなどという大義名分があるのだろう。
だとしたら、自国や世界の歴史を勉強していないだなんてとても恥ずかしい事なのではないか・・・と。
受験のために、はぶいちゃうってなんか変。
国を挙げて中途半端な国際人を作ってどうするんだろう・・・。

なんてね、ちょこっと思ったり。

この展示、平日の夕方だというのにとんでもなく混んでいて、人の頭越しでないと鑑賞が難しい。時間の都合がつく方は、週末を避けて平日の午前中あたりがいいのではないだろうか。
(ちなみに、自分は身長約158.5cm)

ベルギー王立美術館展
場所:国立西洋美術館
期間:2006/9/12-2006/12/10
国立西洋美術館

油彩画発祥の地に相応しいかなりの充実度。
面白い。
一番最初の絵画が、《イカロスの墜落》ピーテル・ブリューゲル(父)
この画家さんの油彩画が40点ほどしかなく。今回、この作品は日本発公開。
“む~か~し、ギリシャ~のぉイカロ~ス~が~♪”
この後ずっと、この音楽が頭の中を流れていった・・・・。
まさしく、その作品なんだけれども・・・。

個人的に気に入ったのが、素描。39点あった。
油絵ならともかく、インクと紙で描かれた作品がまだ今の時代に残っていてそれを観られるというのが、それだけでもかなり貴重な気がする。
明りを落とした中で、静かにゆっくり鑑賞できる。
年月がたち、ガッシュでいれられたホワイトの輝きはもう失われていた。

ルネ・マグリッド。彼の絵画の、で~~んとみせてくる矛盾が好き。
なんだか不思議で、思考の余地がある。
寓話の半分あたりに、自分が投げ入れられたような絵画。
絵の質よりも、問題提起や謎掛けが絵から聴こえる。
絵葉書を購入しようと思ったら、“光の帝国”が売り切れていた。

最後に、松方コレクション(常設展示)へ。
いつも見ているもののほかに、新しい展示が数点加わっていた。
この人のコレクションは、膨大でしかも幅広く。
企画展のチケットで入れる。
なんとなくでもとりあえずでも、足を運んで損はないと思う。

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「ベルギー王立美術館展」

秋空の青空の中、国立西洋美術館(東京・上野)で開催中の「ベルギー王立美術館展」に行ってきました♪

comment

Secret

芸術の秋満喫ですねv-22
私もついつい「イカロス」頭の中で歌っちゃいました!
>インクと紙で書かれた作品
作品は見てませんが
ほんと。。。すごいですよね
誰かが大切の残してくれてたという事実!

絵を描くときに必要なものが少なければ少ないほど
(紙とえんぴつだけとか)親近感がわくというか、自分の中で理解が出来る驚きというか、そんなものを感じます。

これってマジックと一緒ですよね
だから、クロースアップが好きなんだと
勝手に納得v-238

ろうで~固め~た鳥の~は~ね~♪

あれ面白いですよねぇ
ねぇねぇちょっと人が溺れてますよって(^^;)

素描。
その時の手法だったのか木の描き方とかが
似ているものがあったりして面白かったです
コレ描いた人たちはどんな風に見えていたんだろう?って思いを巡らせるのが楽しかったです

たづるさん☆

あのイカロスの歌、学生の頃、結構ふざけて歌っていたのですが、あんな壮大な絵になっているだなんて知らなかったんです。うたっちゃいますよね~。

たづるさんがおっしゃるように、誰かが残してくれていなくては何百年も経った今の時代に鑑賞することはできないんですよね。その事実がまず、すごいです。
しかも、劣化しやすいインクと紙。
>絵を描くときに必要なものが・・
少ないほど、人に伝えるには“伝える技量”や人間性が出てきますよね。

確かに、マジックと似てるかもしれませんね。
クロースアップですと、自分の日常範囲内のなにかから(たとえば四角いトランプだけで)不可思議な面白い現象が目の前で起こりますし。
私もたづるさんと一緒に、勝手に納得v-238

すばるさん☆

続きだっ♪♪♪一層歌が、廻る廻る~~~♪♪
あの絵、あんなに大きな絵なのに、イカロスが落ちているのを示しているのが、画面右下のほうに申し訳程度に“水面から出ている二本の足”だけですから・・。
>ねぇねぇちょっと人が溺れてますよ~
あはっ、言いたい!!!言いたい!!
めちゃ、のどかな光景でした。

>素描。
あの時代、画家さんからはどんな風に景色が見えていたんでしょうね。スケッチがとても素朴で、自然に満ちていて。

色々と思いをめぐらせるのも、鑑賞の楽しみとしてとても面白いですね。


ルネ・マグリッド

私もこの人の絵、好きです♪
教科書かなにかで見た「ピレネーの城」くらいしか分からないけど、不思議な感じがとてもいい!

さやさん☆

>不思議な感じが・・
そうですよね~~!とっても不思議な感じがします。
なんだか面白いです。
「ピレネーの城」
空に浮かんでいる岩の絵ですね!
おとぎ話のようで、好きです。
なんでだろう・・ふと、“ハウル~”を思い出しました。

今頃すみません・・・

私も先日「ベルギー王立美術館展 」に行ってきたので、TBさせて頂きましたm(__)m
ほんとに見ごたえありましたね!
改めて美術の歴史に興味を湧かせてくれた展覧会でした♪

エルミタージュ・・・は今月中に行く予定です。
今の所日曜日を予定しているのですが、避けた方が良さそうですね~(><;)

こよいさん☆

TB、ありがとうございます!!
非常に内容が充実していて、お腹がいっぱいになる展示だったと思います。
美術の歴史って奥深いですね。
私は美術に関して詳しい事はわからない私でも、美術館が丁寧な展示をしていて、鑑賞する側に優しい工夫がされていたので、楽しめました。

エルミタージュは、混みますよ~。
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