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『オリバー・ツイスト』

映画:『オリバー・ツイストOliver Twist=』
原作:チャールズ・ディケンス Charles Dickens
監督:ロマン・ポランスキー Roman Polanski
出演:バーニー・クラーク サー・ベン・キングスレー エドワード・ハードウィック・・・・

オリバー役の、少年の無垢な目。(この、少年が素晴らしい

映画を観終わった後・・・辛いとか、幸せだとか、そういう映画から受ける印象よりも、なんだかこう
“今日、この映画観てよかったな・・・”
という、漠然とした満たされた気持ちが続き。
相変わらずの凍てつく風の中、夜道を歩いていても
なんだか家に着くのがおしかった。

個性的な役者、プラハに、このために再現されたロンドンの街、 
正確な時代考証を求め(コスチューム物の映画ではないのに)、数え切れない程作られた手作りの衣装。100人以上の子役、1000人以上のエキストラ。
映画館には、実際オリバーとフェイギンが着た衣装が展示されていた。
CGを使わず、一貫してリアルさを求めた監督。

映画を観るとわかる。
ディケンズの時代ごと、持ってきたかのようなリアルさ。
・・派手さはなく、匂いさえこちら側に伝えようとしているような街。
色彩の少ない街を再現するのに、どれだけの色が使用されたか。
この、“当時の普通”を伝える執念。

どちらかというと、静かな映画だけれど。
ラスト・・・。

後ろ姿なのに、彼の目が澄んでいるだけではなくキット、力をはなっていると思った。

感動した。その場面とセリフが、焼きついている。
***
因みに、エドワード・ハードウィックは、私がこよなく愛する“ジェレミー・ブレッド主演”のシャーロックホームズシリーズで、二代目ワトソンを演じた。一目でわかって、ちょっと嬉しかった。

***
「クリスマス・キャロル」や「大いなる遺産」などの本が、ディケンズを知るきっかけだった。
当時のイギリスを、優しく痛烈に、描いていた。

***
セリフにちりばめられた、英国的ユーモア。
街角。人々の怖い好奇心。

***
誰もが、必死に生きていたんだね。
誰がいい人とか悪い人とか、わからないしいえないけれど、
権力をかざす人達のなんて、滑稽なこと・・。

***

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今日はTBS『王様のブランチ』でもランキング入り!第1回ファン限定企画も公開中!

今日はTBS「王様のブランチ」でも『オリバー・ツイスト』はランキング紹介されるはず。“あの”バーニー君のコメントも使われるといいな~と思いつつそこはTV番組。不測の事態もおこります。オンエアされなかったらゴメンなさい。昨日はフェイギンの美しいとは言えない写真

【DIARY】---「オリバー・ツイスト」

いつもはマッタリと仕事をしているオイラですが今週は、少しだけ本気モードで仕事をしてしまったのでスケジュールが前倒し!ってことで、今日は早めのお帰り!ってことで、久々に映画を観てきた!目的は「フライトプラン」!でしたが・・・開演時間に間....

comment

Secret


デヴィット・リーン監督の「オリヴァーツイスト」
を見た人いますかね。オリヴァーを演じた少年の名前は忘れてしまいましたが、フェイギンを
演じたのは名優 アレック・ギネスでした。
これが名演技で、メイクも凝っていて、未だに
覚えています。1940年代の作品ですが
当時はキャロル・リード「第三の男」などイギリス
映画の全盛期でした。

「ホームズ」「名探偵ポ和ロ」「こちらブルームーン探偵社」など、かつてのNHKは上質な海外
ミステリードラマを放送していましたなあ。

くがーとさん☆
デヴィット・リーン監督の「オリヴァーツイスト」って、たしか48年でしたよね?映画版といえば、今はその作品が出てくるくらいですから、有名どころでどなたかご存知かもしれませんね。
フェイギンは個性は役者の見せ所ですね。代々面白い俳優が演じられていて、興味深々です。
その時代のイギリス映画、イギリスのテレビで何本か見たことありますが、なんだか、いいなと。

あの頃の、NHKなら受信料言われなくても払いますが(笑)
DVD販売に力を入れる前に、いい作品をテレビで上映してほしいと思います。
(ジェレミー版のホームズDVD全集の高いこと(涙))

サイトを見てきて、taiyakiさんの言葉を聞いて…静かだけどゆっくりと満ちてくるものを感じました。
少年の澄んだ、でも力のある瞳が印象的ですね。

この映画、ちょっと気になっていたのですが、taiyakiさんの感想を聞いて、観に行きたくkなりました。監督がロマン・ポランスキーだし。
NHKで放映された「名探偵ポワロ」のDVDはBOXセット1,2,3全部買いました。1話がNHKで放映されたバージョンとノーカットの英国放送バージョンとがあります。カットされた部分は、吹き替えが入っていないのでわかりますよ。

まーちさん☆
あのサイトがかなり良くできていて、パンフレットと同じようにすべてをかたってくれていました。
すごく、力をいれているようです。
いい映画をみると、いい満たされ方をします。
伝えるのは難しいですが、
こんないい映画があるよ~って、
言いたくなります。

GDpuppy さん☆
そうおっしゃっていただけると、嬉しいです。
監督が、彼ですものね!
強いメッセージを上手く伝えていく術をもっています。
ポアロセット購入されたのですか?!いいな・・・。
ポアロも、好きです。
ノーカットがみ鯛です。
セット・・・いいな。

単発物ですが、1981年頃にNHKで放映
された長尺のミステリードラマ「なぜエヴァンス
に頼まなかったのか?」というBBCのドラマは
アガサ・クリスティー原作で、面白かったです。
ビデオ化されたのも見ました。もうなんていうのか極上の英国ミステリーで、ため息が出ます。
機会があればご覧下さい。

くがーとさん☆
>極上の英国ミステリー・・・
そそられますね~。
なんだか、くがーとさんの心意気が伝わるお勧めだったので、
ビデオ化されているなら、どこかで手に入れて観てみたいと思います。
願わくば、再放送して欲しいですね・・・。
お勧め、ありがとうございます!!!


今思い出したのですけど、ロマン・ポランスキー
監督の「テス」(トマス・ハーディー原作)に
出演しているレイ・ローソン(?)が「なぜエヴァンスに頼まなかったのか」で重要な役を演じて
います。
ジェーン・オースティンの「自負と偏見」って
イギリス小説の中でも好きなのですが、
最近映画化されたそうですね。

くがーとさん☆
「テス」は、本で読んだ事があるのですが、映画化されていたのですね。
その当時の、いい役者がドラマに出演しているというのは、制作側が力を入れたいたのだな。。なんて、想像しました。
「自負と偏見」・・「センス アンド センシビリティー」という映画もそうですが、イギリス映画はタイトルが韻を踏んだりなどなど、こだわっているなと。
「自負・・・」綺麗な女優さんが出ていますね。
観てみようかな。。、
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